外科
外科では主に手術や処置が必要な病気や外傷(ケガ)に対して診療を行います。切り傷・擦り傷の処置ややけどの治療、骨折を伴わない打撲・捻挫などの一般的な外傷の治療まで幅広く対応しています。また急性虫垂炎(いわゆる盲腸)や胆石発作など急性腹症が疑われる場合の診察・検査を行い、必要と判断されれば専門医療機関への速やかな紹介につなげます。皮膚のできものの切除、乳腺や甲状腺のしこりに対する検査・治療など、体表から確認できる症状についてのご相談も承ります。
外科では患者さまの負担をできるだけ少なくするため、可能な限り身体への侵襲が小さい治療法を選択するよう心掛けています。体への傷や痛みを最小限に抑えるよう努めています。手術が必要かどうか判断する際には、血液検査や超音波検査、X線・CT検査など各種検査を駆使し、正確な診断に基づいて治療方針をご提案いたします。治療にあたっては患者さまやご家族に十分にご説明し、合意を得た上で進めてまいります。また、当院で対応困難な高度な手術や専門的治療が必要と判断した場合には、適切な専門施設・専門医へ速やかにご紹介いたしますのでご安心ください。初めて外科を受診される際も、不安な点やわからないことがありましたら遠慮なくお尋ねいただき、安心して診療を受けていただければと思います。